膝痛について(パート2)

膝痛について(パート2)

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 膝の痛みは、一般的に炎症があることで痛みが出ます。
 骨と軟骨には神経がないので、軟骨が削れて膝が痛くなるのではありません。
 大腿四頭筋を鍛えれば膝の痛みは治ると言われておりますが、それはやって良いという時期的なモノがあります。
 炎症を起こしている時期は、筋トレなどはやってはいけません。

 

 そんな腫脹や熱感があるときは、基本的には安静が必要となります。
 この時期には、整形外科を受診して、医師に消炎鎮痛をしてもらってください。
 湿布とかぬり薬をもらったり、ヒアルロン酸の注射を打ったり、ステロイドを入れたりします。
 初期段階では、それが優先すべきことになります。

 

筋膜整体&経絡指圧 東御 整体 ほぐしや 膝痛について

 

 筋トレとかADLエクササイズなどは、炎症が治まってからです。
 では、まったくもって緩和できないという訳ではありません。
 膝痛に関連すると考えられる、脛骨筋や中殿筋や仙腸関節を緩めるだけで、緩和されるはずです。

 

 変形性膝関節症の患者さんでも、関節外を治療することによって、治る場合もあります。
 膝の痛みは、大抵はO脚に変形していき、外側スラストと呼ばれる荷重時に膝関節が外側に動揺する現象が起こっております。
 さらに仙腸関節の状態をみると、ここも広がっており、下腿の脛骨とか腓骨の状態をみると、異常がでております。
 大殿筋・中殿筋・小殿筋・梨状筋、そして大腿筋膜張筋の状態をみて、腸脛靭帯から腓骨や脛骨筋までというラインが筋膜的に存在しており、総て関連しております。
 したがって、骨盤周りの状態が、膝の痛みに繋がっていると考え、ほぐしやでは上記の筋肉を緩めております。

 

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 なぜ、膝なのに…と思わた方もいらっしゃいますでしょうが、そういった理由からなのです。
 主訴である膝ではなく、関連性のある部位を、くまなく丹念に緩めているからです。
 このように、主訴の患部だけでなく、関連する筋肉や筋膜を施術しないと、治らない場合も数多くあります。

 

 だから僕は、関連する筋・筋膜の繋がっているラインを施術するので、時間がかかります。
 たとえ対処療法であっても、主訴部分だけでなく関連する筋・筋膜を追跡して起因箇所を特定し、施術しております。
 そして、症状が安定してきたら、筋トレやADLエクササイズなどを提案していきます。

 

 

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 ご興味があれば、「ほぐしや」へお越しくださいませ。
 お教えいたします。
 Tel 0268-64-4948