捻挫は股関節が原因?
捻挫は股関節で回避する
捻挫は足首だけが原因ではありません。
股関節の使い方の問題です。
- 足首が固い。
- 足首がやわらか過ぎる。
- 足首に強い力が働くので防ぎようがない。
これらの理由から、「捻挫をしてしまうことは仕方がない」と考えている人は、かなりいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、捻挫は身体の使い方次第で防ぐことができます。
捻挫を防ぐポイントの一つに、『股関節』の部分のケアがあります。
股関節が理由なのは、2点ありまして、 「関節の形状」と「体幹との連動」です。
関節の形状
ひとつは、関節の形状で、股関節の形状は球関節のため、360°色々な方向に可動できます。
足首は球関節ではないにしろ、複数の関節により比較的自由に動かせます。
しかし、膝関節は多少の回旋運動はありますが、主となる動きは屈曲?伸展で、足首の負荷を膝関節で対応してしまうと、横の動きに弱いので、靭帯損傷や断裂につながります。
そこで、股関節が重要になってきます。
膝関節で受けきれなかった負荷を、可動性のある股関節で吸収することで、足首や膝関節にかかるストレスを軽減することができます。
体幹との連動
もう一つは、体幹との連動です。
股関節は脚と体幹をつなげる関節ですから、股関節が機能的に動かせるようになると、体幹と連動しやすくなるので、股関節にかかる負荷を体幹で軽減することができます。
つまり、股関節が使えると足首にかかる負荷を全身で分散することができるようになります。
しかし、体幹が固まっていると、股関節も固まり、負荷を分散できずに一点に集中してしまい、それが足首であれば捻挫につながります。
ですので、体幹の柔軟性を高めながら、股関節を支点とした運動をすることで、負担が一点に集中することなく、ケガの予防ができます。
また、全身が連動することで、一点の力ではなく全身の力で動作を行えるので、運動パフォーマンスの向上もできるようになります。
捻挫予防運動
かなり硬い股関節を柔らかくするストレッチ
足首を柔らかくするストレッチ
東御整体ほぐしやでは、その他、色々なセルフメンテナンスの方法も教えております。
ご興味があれば、「ほぐしや」へお越しくださいませ。
お教えいたします。
Tel 0268-64-4948