ストレッチについて
ストレッチは2種類あります
ストレッチには、大きく分けて、「動的ストレッチ」と「静的ストレッチ」があります。
- 動的ストレッチ…運動前にする準備体操。筋肉をほぐし、可動域を広げることにより、怪我防止につながる。
- 静的ストレッチ…筋肉に蓄積した老廃物を排出すること。柔軟性の維持にもつながり、主に疲労回復・リラクゼーション作用に効果がある。
動的ストレッチ
運動前に行われているストレッチのほとんどは動的ストレッチで、手足を動かして、動きの中で筋肉を伸ばしていくストレッチ方法です。
動的ストレッチの代表例はラジオ体操です。
ラジオ体操は動きの中で反動をつけることで筋肉に刺激を与え、心拍を上げて筋肉の可動性を高めることができます。
「静的ストレッチ」のアイソメトリック
アイソメトリックとは、アイソが「同じ」、メトリックは「長さ」を意味していて、「等尺性トレーニング」とも呼ばれております。
内容は、「投げる」、「跳ねる」というような動きを伴わない、筋収縮運動を中心とする筋力トレーニングのことです。
筋肉を動かさずに、最大筋力を発揮し、一定時間維持します。
通常の筋力トレーニングは「ダンベルを持ち上げる」など、動的な方法が主流です。
これに対し、アイソメトリックは「静的な筋トレ」と言われ、例えば「動かない壁を押す」という動作がアイソメトリック筋力トレーニング法になります。
やり方は、鍛えたい筋肉に60〜70%の力を込め、7秒キープ。 体勢を維持している間は呼吸を止めず、筋肉に意識を向けておこないます。
- メリット・・・場所を選ばずにどこでもできる。関節への負担が少ないことや怪我、筋肉痛になりにくい、疲労感が少ないなど高齢者や年齢に関係なくできる。安全性が高いこともあり、外傷や手術後の早期リハビリテーションにも用いられる。
- デメリット・・・一箇所に負荷をかける事が可能な鍛え方ではあるが、あまりに過度にやり過ぎるとその箇所を痛めてしまい、効果も半減してしまう。
ストレッチの効果を知る
ストレッチの効果を高めるためには、どこの筋肉に意識を向けるか、筋肉についてもある程度理解が必要です。
また、腹式呼吸が効果を高めることにつながるので、呼吸に意識を向けることも必要です。
筋肉や呼吸となると、ヨガに通じるところも多いです。
ヨガって聞くと…
- アジャストで怪我をしてしまわないか不安
- 身体が硬すぎて無理
など、思っていませんか?
痛みを我慢させることなく、安全かつ効果的に指導を受けてないからだと思います。
難しいポーズに挑戦したり、痛みを我慢することなく、自分のペースに合った方法で、カラダの歪みが無理なく取り除かれ体軸が整い、様々な不調が解消され、結果運動能力がアップするストレッチを行なってください。
ほぐしやでは、そういった指導もしております。
東御整体ほぐしやでは、他に色々なセルフメンテナンスの方法も教えております。
ご興味があれば、「ほぐしや」へお越しくださいませ。
お教えいたします。
Tel 0268-64-4948