強もみ・強いマッサージが危険?
最初に断っておきますが、僕は強い手技も弱い手技も両方できます。
僕が「柔と剛」と言っているのが、そこの部分です。
強いのだけが良いとも思ってませんし、弱いのが全て悪いって思ったこともありません。
逆も然りです。
強い手技で、結果を出している先生方を沢山知っております。
弱い手技で、結果を出している先生方を沢山知っております。
ですから、これ以上間違った情報をばら撒かれて、誤った拡散にならないように、警鐘のため書かせていただきました。
「強もみ・強いマッサージが危険」なんて、非力で撫でるような施術しかできないか、浅い知識や経験しか持ってない方が言い出したことなのでしょうか?
しかも、浅い知識や経験しかないのに、SNSなどで集客しセミナーなどを開催して、先生様になっておられる方が世の中には沢山いらっしゃるみたいで嘆かわしいことです。
そういった類で、儲けるのは、やめて欲しいです。
確かに、強もみ・強いマッサージは、スキルレベルの低い人が行なえば危険です。
筋肉を傷つけ、筋肉内の血管が破れ、内出血を起こし、体を益々固め… など色々なところに書かれているとおり逆効果にもなります。
それは、ある意味、間違ってはおりません。
しかし、全否定される覚えはありません!
施術者にそれなりのスキルがあって、硬結(コリ)がどの層でなっているのか把握していれば、ピンポイントで解除することができる有効な手段です。
それに、強い手技を持っていらっしゃる先生ならばお分かりでしょうが、ずっと「強もみ・強いマッサージ」を行なっておりませんし、出来ません。
僕は、筋・筋膜の関連を重んじてますので、「強もみ」はいたしませんが、「強い指圧」はかけます。
しかしそれは、施術のごく一部の箇所であり、強くて深い硬結(コリ)がみられた時です。
それに、圧の弱い強いではなくて、肝心なのは、筋肉や関節の動作の関連性などをみれて、適正な箇所に施術が出来ているかです。
さらに言えば、「強い=痛い」ではありません!
強い刺激がお客様にとって、痛くても気持ち良いレベルの場合、脳幹によい刺激をどんどん与えて活性化し、自然治癒力を高めています。
要は、お客様の脳からの刺激レベルが、強くても心地良ければ治癒効果はあります。
また最近は、肩こりは脳の錯覚が起因しているという研究もなされ、解消法も紹介されつつあります。
まだまだ知らない未知な事も多い分野なのに、「強もみ・強いマッサージ」が全て危険だと決めつけておられ、全否定し、それを講習会やセミナーで拡散させてお金儲けするのはやめてください。
強もみ・強いマッサージ等を批判や非難する前に、新米先生からセミナーでお金儲けを考える前に、もう少し謙虚になって欲しいものです。
ご興味があれば、「ほぐしや」へお越しくださいませ。
お教えいたします。
Tel 0268-64-4948