膝痛について
こちらも、ご拝読いただければ幸いです!
◆膝痛について(パート2)
◆膝痛について(パート3)
◆なぜ膝痛は治り難いのか…
◆立ち上がる時に膝が痛む原因とは?
◆膝痛ストレッチ
◆膝裏のばし体操
準備運動をしないで急に走り出すと、膝の痛みを感じ、正座をする時などにも、膝が痛くて正座ができない方も多いと思います。
そのような時は、無理に続けるのはやめましょう。
膝に痛みがある時は、膝自体の問題だけでなく、足首のゆるみや股関節のこわばりにも原因があるため、足全体の柔軟性、そして筋力を強化することが必要です。
太ももの前の筋肉(大腿筋)を強化すると、膝への負担が軽減されます。
また、痛いからといって、膝をかばって動かさないのは逆効果です。
膝は、我慢して動かしすぎてもダメで、かばって動かさないのもダメなのです。
つまり『さじ加減』が、必要なのです。
それと…
膝にかかる負担を可能な限り減らしていけば、膝の痛みは少なくなってきます。
では、膝にかかる負担とは、どのようなモノでしょうか?
歩くときには膝を曲げ伸ばししているのですが、この時に曲げ伸ばしがスムーズに行われないと、筋肉に無駄な負荷がかかることになります。
主に大腿四頭筋やハムストリングスといった、膝を動かす筋肉が疲労し、筋力が低下して、膝に負担がかかるようになります。
また、歩く時には膝だけではなく、股関節も動いています。
この股関節がしっかり動いていないと、膝がスムーズに動かなくなるのです。
僕が、関連性を重視しているのは、主訴である膝に対して、色々な要因が関連した筋肉から起因していると考えられるからです。
膝が痛むようになる原因は色々あります。
- 太って体重が増えて膝の負担が大きくなった
- 筋力が低下して足腰が弱くなった
- 寒さによる血行不良からの関節痛
- 加齢による関節軟膏の老化、肥満、O脚、膝の使い過ぎ
…など色々な原因が考えられます。
膝痛を回復させていくには…
- 冷やさない
- サポーターで補佐
- 筋肉に柔軟性をつける
- 筋力を徐々につける
という段階を歩んでください。
このように、最終的には、運動療法と体操療法による「筋力をつける」ということになりますが、そこにいくまでの過程が必要なのです。
いきなり上級者の筋トレをしてはいけません。
そして、膝痛の段階によって、どんな運動をすれば良いかは変わってきます。
軽症の場合と重症の場合では、運動療法と体操療法の内容が違ってきます。
膝痛の根本治療には、セルフケアは欠かせません。
完治させるには、どこの筋肉が起因して、膝が痛くなったのかを探し、どの段階の痛みなのかを把握し、どのレベルの療法をすべきかを指導するのも仕事だと思ってます。
そして、今現在において、固まっている筋肉をほぐして緩め、対処的に療法し、運動療法や体操療法をしやすくさせるのも、ほぐしやの仕事です。
ご興味があれば、「ほぐしや」へお越しくださいませ。
お教えいたします。
Tel 0268-64-4948