ひめトレを使った恥骨体操
女性の腰痛や坐骨神経痛では、骨盤だけでなく恥骨も診ないとダメな場合があります。
なぜかというと、恥骨の位置関係が歪むと、女性器も仙骨方向へ押圧され、血管や一部末梢神経を圧します。
こうなると、脈管系の絞扼(こうやく)により、うっ血して、下肢のむくみや循環障害からくる痛みの発生にもつながります。
また、末梢神経の締めつけにより、仙骨周囲の異常感覚や腰痛症状にも、繋がってしまいますので、女性の腰痛では恥骨部分も診ることが大切だと思います。
恥骨の歪みが、鼠蹊部痛や腰痛になる場合もあります。
なぜなら仙骨の全面部分には血管やリンパ管などの脈管が通っており、恥骨が歪んで圧迫されると、腰や座骨や鼠蹊部などの下肢部分に痛みが生じる場合があるのです。
施術もできますが、セルフケアの方法もありますので紹介します。
ほぐしやで扱っている、『ひめトレ』を使った恥骨体操を教えます。
うつ伏せになって、足の裏を合わせて合掌するような感じのポーズをとります。
- @うつ伏せになって、足の裏を合わせて合掌するような感じのポーズをとります。
- Aひめトレを恥骨結合部分の箇所に当てます。 (無い人はロール状に巻いたタオルを用意します)
- B息を吐いて、恥骨結合部分を締め付けるような感じで床に押し付け、足の裏をくっつけたまま足を床に下げます。
- C息を吸って、足の裏をくっつけたまま足を床から上げます。
- BとCを数回繰り返します。
片手を仙骨に当てながら息を吐いたときに、斜め下方向に押し下げると効果的です。
分からなければ、「ほぐしや」へお越しくだされば、お教えいたします。
東御整体ほぐしやでは、その他色々なセルフメンテナンスの方法も教えております。
ご興味があれば、「ほぐしや」へお越しくださいませ。
お教えいたします。
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