筋トレは効果があるのか?
僕は筋トレなどのストイックで単調な運動が苦手です。
筋トレ肯定派vs否定派のどちらかに分類をすると否定派に入りたくなります。
だから、余計に効果があって簡単にできるトレーニングはないか?と探してしまいます。
しかし、否定派ではありません!
じゃあ、「どちらが正しいの?」ということになりますが…
それをこれからお話いたします。
筋トレ肯定派vs否定派
スポーツの世界ではパワーをつけるのに、筋トレをしたほうが良いという肯定派と、かえって動けなくなるから筋トレはしない方が良いという否定派の意見があります。
これらの主張は相反していますが、それぞれ結果を残している人がいます。
一体なぜなのでしょうか?
筋トレ肯定派
筋トレを肯定している人たちは、筋肉を大きくすることでパワーをつけようと、バーベルやダンベル、マシンなどを駆使して積極的に重りを使ったトレーニングをします。
これは筋トレをしないと筋肉が大きくならず、十分なパワーを発揮できないという考えからくるものです。
筋トレ否定派
一方で、筋トレ否定派の人たちは、意図的に筋肉を大きくしようとすることはあまりせず、スポーツで行う動きを極めたり、実際のスポーツの場面を想定したようなトレーニングをします。
これは筋トレをしてしまうと、必要以上に筋肉がつき、動きを邪魔したり、筋肉を無理につけずともスポーツをしていく中で使える筋肉が必要な量だけつくといった考えからくるものです。
結果を出す人に共通する筋肉の動かし方
これらの意見は相反するものですが、どちらの考えにも一理あり、間違っているわけではありません。
事実、それぞれの方法で、パフォーマンスを向上させることに成功し、結果を残している人もいます。
しかし、そういった結果を残している人には、必ず共通点があります。
結果を残している人の共通点
結果を残している人の共通点は、インナーマッスルを働かせた状態で、動くことが出来ているということです。
インナーマッスルとは、大腰筋や横隔膜などの体幹の深層部にある身体を安定させる役割を持つ筋肉になります。
これらの筋肉は、ハムストリングスや前鋸筋といった下半身や上半身の筋肉と連結しており、バランスよく働かせることで下半身と上半身の動きを連動させて全身を効率的に動かせるようになります。
筋トレをしてパワーをつけるにせよ、筋トレをしないでスポーツの動きを極めるにせよ、前提としてインナーマッスルを働かせて動くことが重要というのは、こういった理由があるからなのです。
ほぐしやでは、このような筋トレプログラムも考えて、セルフケアの指導も行なっております。
ご興味があれば、「ほぐしや」へお越しくださいませ。
お教えいたします。
Tel 0268-64-4948