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冷え性に効く4つのツボ

 

 寒い季節が訪れました。
 この季節… 冷え性の方はツラいですよね。
 信州ではさらに冷え込むし、寒暖の差が激しいので、冷え性の方にはたまったものではありません。
 冷たいだけならまだマシで、痛い! 感覚がない! など…
 寒い季節には必ずこんな悩みが出てきます。

 

 そんな冷え性の方のために、「冷え性になる原因」と、自分で簡単にできる「冷え性おススメのツボ」を、お伝えしたいと思います。
 症例別ツボ図鑑の「冷え性」にも詳しく書いていますが、さらにもっと簡潔に4つのツボを押すだけのセルフケアバージョンを書きます。

 

 

 東洋医学の見解から、冷え性とは…

 東洋医学では「脾経(ひけい)」と「腎経(じんけい)」という経絡が、冷えに重要な関わりがあるとされています。
 陰陽の「陽」が、不足している状態を「陽虚」といいます。
 「脾」と「腎」の陽気が不足していると、熱を作り出す働きが低下し、全身が冷えやすくなります。

 

 冷え以外に特徴として…

  •  食欲不振
  •  疲れやすい
  •  下痢
  •  腰膝の軟弱化
  •  むくみ

 などが挙げられます。

 

 「肝経(かんけい)」という経絡は、血液の調整を行っているところなので、「脾経(ひけい)」と「腎経(じんけい)」の2つに加え、ココもおさえておくと良いでしょう。

 

冷え性に効く4つのツボ!

 ここで冷え性に効く4つのツボを教えます!

 


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1:三陰交(さんいんこう)【脾】

 内くるぶしから指4本分あがったところ。
 すねの骨のキワ。
 3つの経絡が交差するところでもあり、重要なツボ。
 冷え症だけでなく、女性特有の疾患などにも有効。

 

2:太谿(たいけい)【腎】

 内くるぶしとアキレス腱の間。触ると拍動を感じるところ。
 体内の水分代謝のバランスを良くするツボで、冷えや足のむくみに効果的。
 顔の黒ずむ人やシミなどにも良い。

 

3:太衝(たいしょう)【肝】

 足の親指と人差し指足の甲へ向かってなぞってぶつかるくぼみのあるところ。
 血液のめぐりを改善するツボ。ストレスにも効果的。

 

4:関元(かんげん)【任】

 おへそから指4本分下。
 おへそと恥骨の間にあり,東洋医学では心身の活力の源である気の集まるといわれているところ。
 関元は任脈というおなかの正中線を通る経絡にある。

 

 

ツボ押しの基本とタイミング

 ツボも、ただ押せばいいというものではありません。

  1.  リラックスした状態でゆっくり息を吐きながら3秒かけて垂直に押す
  2.  3秒押したまま
  3.  ゆっくり息を吸いながら3秒かけて圧を抜いていく

 これを10回ほど繰り返します。
 押しているところを意識するとより効果的です。

 

 関元(かんげん)に関しては、そのあたりを手のひらで包み込むように軽く押し、おなかが温かいとイメージすると良いです。
 お風呂上りにマッサージをするのが効果的です。血行が良くなり、筋肉も柔らかくなっている状態で行うと、体がより温まり、スムーズに眠りにつくことができます。特効薬ではないので1度やればいいというものではありません、
 毎日の習慣にして、出来るだけ続けて行いましょう。

 

 

 東御整体ほぐしやでは、色々なセルフメンテナンスの方法も教えております。

 

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 お教えいたします。
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