よく開く骨盤はよく閉じる!
骨盤の柔軟性を取り戻そう!
骨盤が開いた状態が続くと、姿勢も悪くなり、内蔵下垂が起こり、おなか・おしり周りにお肉がつきます。
骨盤が開いてしまうと体型が崩れるのであれば、徹底的に骨盤を閉めたら良いのでは?
それは、ちょっと違います。
身体の構造では、「よく開く骨盤はよく閉じる」となっておりますので、小さくて格好の良いお尻や引き締まったお腹を手に入れたい人は、まずは骨「盤をよく開く」ということが大切なのです!
現代人のほとんどが、中途半端に開いたまま柔軟性がなくなっている骨盤と共に生活しておりますので、骨盤の柔軟性を取り戻すエクササイズをご紹介します。
骨盤に効く正しい開脚ストレッチ
【手順】
座った状態で足を開脚し、手をしっかり前についてください。
(膝がしっかり伸ばせる範囲で開脚を行ってください)
ここで一般の人が陥りやすいストレッチの間違いは…
@頭を床につけたがる
A前に倒れたいがために勢いをつけて上半身を弾ませる
Bムリをして脚がつる
これではダメです。
知らない人のほとんどの方が、この間違ったストレッチのやり方をどこかで身につけた状態でやってきます。
頭だけついても背中が丸くてお腹が床についてなければ、意味がありません
目線は前方遠くに向けて、下腹を床に近づけるように、行ってください。
「イテテ…」と感じるポジションで呼吸をしながらじーっとしててください。
床に近づこうとして弾んではいけません。
ただジーッと痛くなくなるのを待ちます。
そして、気が付くとそのポジションに慣れているので、開脚の幅を少し広げてみたり、手の位置を前にずらしてみたりして
また「イテテ…」となるところまで、行なってみましょう!
まずは肘が床につくようになるのを目標にします。
最初は1分〜2分ぐらい
慣れてきたら5分ぐらいはこの体制のストレッチを続けてみましょう。
骨盤を引き締めるストレッチ
【手順】
骨盤に効く正しい開脚ストレッチの姿勢から…
息を吐きながら、背中を丸めるようにして、背骨を後ろにひきつけます。
この状態で10秒キープ
息を吸って、からだを中央に戻し、また息をゆっくり吐きながら背中を丸める…
これを最低5回は繰り返して下さい。
(ちなみに上限はありませんので、好きなだけどうぞ♪)
この時、注目すべきは下腹部と太ももの内側です!
背中を丸める時にお腹をへこませるようにし、太ももの内側の筋肉の緊張を意識しながら行って下さい。
特に、太ももの内側の筋肉を使わない人は骨盤が非常にたるみやすいので要注意です。
かかとを突き出して、つま先はまっすぐ上に向け、目線も前方遠くを見て行うとより成果が高く出ます。
上級者は、骨盤を後ろに倒してい時に、お尻をキュッとしめるところまで意識してください。
ほぐしやでは、このような簡単にできる日々のセルフケア・プログラムも考えて、セルフケア指導も行なっております。
ご興味があれば、「ほぐしや」へお越しくださいませ。
お教えいたします。
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