なぜお医者さんに行っても腰痛は治らないのか?
今回は、腰痛についてお話ししたいと思います。
お医者さんに行っても腰痛は治らない原因は、お医者さんは、患部の骨・関節・神経ばかりを診ている傾向にあるからです。
次に、主訴となっている患部、つまり腰部分しか診ておりません。
腰部分だけを、けん引したり、マッサージしたり、赤外線あてたり…
それで症状は良くなりましたでしょうか?
はっきり言いまして、腰部分だけを診られても、治療としては成立しておりません。
完全に筋肉だけとは言い切れませんが、ちゃんと筋肉を触診出来て、筋膜及び各筋肉の関連性を診ないと、腰痛は改善しません。
じゃあ、「腰痛に関係する筋肉って… どこなの?」って事になりますが、ざっと挙げると下記のとおりです。
広背筋・腰方形筋・大腰筋・腸骨筋・大中小殿筋・梨状筋・内転筋・大腿四頭筋・大腿二頭筋など…
多いですね〜
腰痛箇所や痛み方によって様々ですが、診るべき主要となる筋肉はこのような感じです。
あと忘れてならないのが、大腿筋膜張筋です。
股関節に痛みを抱えている方も、この大腿筋膜張筋を傷めている可能性は高いです。
大腿筋膜張筋は、大腿外側に位置する筋肉で、停止部は大殿筋と合わさって腸脛靭帯に移行していきます。
歩行時に股関節が外旋するのを防ぎ、下肢の振り出しを調整する役割があります。
大腿筋膜張筋と大殿筋は、腸脛靭帯の中に入り制御するための筋肉で、短く見逃しやすい筋肉なのですが腰痛にも大きな関係がある筋肉なのです。
あとは、仙腸関節などを調整したりもします。
こういった筋肉や関節を、細かく細かく診ているか否かが、治療の差を大きく分けます。
ご興味があれば、「ほぐしや」へお越しくださいませ。
お教えいたします。
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