東御市 上田市 小諸市 整体 指圧 ほぐしやブログ  エスティーフォームローラー

グリットフォームローラーを使った筋膜リリース

 

 

 

 硬くなってしまった筋膜は筋膜リリースで緩めるのが最適です。
 では、ストレッチと筋膜リリースとは、何が違うのでしょうか?
 それは、一般的なストレッチでも筋膜はある程度は緩まりますが、目的が異なります。
 詳しくは、「筋膜リリースとストレッチの違い」を参照してください。

 

ストレッチとの違い

 実は、ストレッチは縮まった筋肉に対して行うべきもので、筋肉が縮まって硬い状態の場合には、ストレッチをすると有効です。
 しかし、ストレッチは伸ばすだけなので、既に伸びている筋肉には効果がありません。
 それに、筋膜は、筋が伸びた状態でも硬くなる性質があるので、伸びて硬くなっている筋肉にこそ、筋膜リリースが有効となります。

 

ストレッチよりも筋膜リリースの方が効果的な例

 例えば、猫背の人は肩甲骨が、左右に開いてしまっている姿勢の方が多いです。
 肩甲骨が開いてる場合、肩甲骨の間にある菱形筋や僧帽筋中部繊維などが「縮む力が弱く、伸びた状態である」という評価が出来ます。
 すなわち、もっと筋トレをして、その筋肉の縮む力も付けていきましょうという筋肉です。

 

 その場合の筋膜の状態は、筋が弱いから柔らかいのではなく伸びたまま硬くなってるケースが非常に多いです。
 伸びきったゴムのような、縮ませようにも筋膜が硬くて縮ませにくい。そんなイメージです。
 この状態でストレッチをしても、菱形筋や僧帽筋の中部繊維自体は伸びている状態なので、猫背は改善しません。
 こういったケースこそ、筋膜リリース+筋トレが必要になります。

 

 以上のような理由から、「ストレッチのみで筋膜を調整する」というのはあまりお勧めしてません。
 ストレッチは基本的に筋肉を伸ばすものです。
 さらに言えば筋肉中には特に硬い繊維が存在し、均一に伸びてくれないこともあります。

 

東御市,上田市,小諸市,整体,指圧,ほぐしや, グリットフォームローラーを使った筋膜リリース

 

 筋肉は適正な長さを保つことが重要です。
 伸びてしまって機能していない筋肉にこそ筋膜リリースが必要であり、ストレッチは行う部位をよく考えた方が良いということです。
 それに、どこをやればいいかよくわからないという人でも、筋膜リリースであれば、ある程度の効果を出すことが可能です。

 

ポイント
  • 硬く縮んでいる筋肉にのみストレッチは有効
  • 縮んでいる筋肉も伸びている筋肉も筋膜リリースは有効

 

筋膜リリースをお勧めできないお方

 ウォーミングアップにもクールダウンにもできる筋膜リリースですが、やると危険な方もいます。
 以下に当てはまる方は筋膜リリースはやめておきましょう。

  • 骨粗鬆症の方
  • 抗凝固療法を行っている方
  • 糖尿病の方
  • 高血圧の方
  • 静脈瘤を患っている方
  • 妊娠中の方
  • 体調の悪いとき

 

 筋膜リリースは筋膜だけでなく骨や血管に圧をかけます。
 十分に気をつけながら行いましょう。

 

 尚、器具を使った、具体的なセルフケアの解説は、「器具を使った筋膜リリース」のカテゴリーに部位別に書いてあります。

部位別の筋膜リリースの方法

 ここからは各部位に対して筋膜リリースの方法をご紹介しています。
 器具を使った、具体的なセルフケアの解説は、「器具を使った筋膜リリース」のカテゴリーに部位別に書いてあります。
1.足底筋膜
2.ヒラメ筋&腓腹筋
3.前脛骨筋
4.腓骨筋
5.大腿四頭筋
6.腸脛靭帯・大腿筋膜張筋
7.ハムストリングス
8.内転筋
9.臀部
10.胸椎
11.大胸筋
12.広背筋
13.上腕三頭筋
14.上腕二頭筋
15.前腕
16.首
17.腸腰筋

 


東御市,上田市,小諸市,整体,指圧,ほぐしや, グリットフォームローラーを使った筋膜リリース 

 

 

 

東御市,上田市,小諸市,整体,指圧,ほぐしや, グリットフォームローラーを使った筋膜リリース

 筋膜リリースやストレッチについて、もっと知りたいなら…
 「東御整体ほぐしや」へお越しくださいませ。
 お教えいたします。
 Tel 0268-64-4948