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筋弛緩ヨガ

 ヨガのススメ

 身体の硬さは筋肉の緊張が原因かも…
 肩コリや腰痛で、ほぐしやに来られる方は非常に多いです。
 施術後は凄く改善していても、リバウンドして、また来院される…

 

 どうしてなのでしょう?

 

 背骨や骨盤の歪みを根本から改善していないから…言うのは簡単です。
 月に一度、ほぐしやに通っているだけで、すべて完治はできません。
 かといって毎日通うわけにもいきません。
 だからこそのセルフケアなのです。

 

 月に一度ヨガしてるだけで、身体は柔らかくならないし、月に一度運動してるだけで、痩せるわけがありません。
 日々の積み重ねが必要ですし、日々のセルフケアを、ちゃんとしていないと無理です。

 

 「そんな努力は嫌だから、痛くなって耐えられなくなったら、ほぐしやに来ます」という人も少なくありません。
 それは、その人の自由ですから、とやかくは言いませんし、そんな方にでも改善出来る事を提案はしております。
 その提案を聞き入れるか否かも、その人の自由ですが、僕は出来る限りの事はお伝えします。

 

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 これから話すことは、少しだけでも向上心を持っている方向けになるかもしれません。
 運動は苦手でも、治そう、改善しようという方向けのお話になるかもしれません。
 気合い入れず、肩ひじ張らず、ちょっとだけで良いんです。
 無茶な努力や苦行をしようというわけではありません。
 少しずつ積み重ねる事を、「やってみようかなぁ」って思っている人向けのお話しです。

 

 ヨガをしていない人に、「ヨガをやってみてください」とススメた時、「身体が硬いから…」と言われ敬遠されることは数多くありました。
 ヨガは身体が柔らかい人向きのエクササイズだ、それに女性がするモノだというイメージがあるみたいです。

 

 僕の、初めはそうでしたし、週2回のヨガ教室へ通うのが、嫌で嫌で仕方がありませんでした。
 教室にいる方は、身体柔らかいし、女性ばっかり…
 やれば、手足や背中がツッて、芋虫みたいに床でのたうち回って、アーサナ(ポージング)どころか、まったく話にならないし…
 そんな状態でした。

 

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 「生まれつき身体が硬いのだから、ヨガなんて出来っこない!」と思い込んでいた僕が、ヨガを実践して分かったことがあります。
 決して、そんなことはありませんでした!

 

 そもそも身体が硬いって、どういう状態なのでしょうか?

 

 「身体が硬い」とは、「関節が硬い」と思っている方も多いかもしれませんが、実は「筋肉の硬さ」が原因なのです。
 「関節」を伸ばしたり、曲げたりすることに使っている「筋肉」が、運動不足により硬くなり、スムーズに動かせなくなることで、身体を動かすときに使う肩や腰、腕や足などの「関節」が硬くなってしまうのです。
 「筋肉の硬さ」が「関節の硬さ」となり、関節の稼動範囲が狭くなると「身体が硬い」ということになります。
 そして、「身体が硬い」と、肩コリや腰痛の原因になり、背骨や骨盤の歪みにも、大きく関連しております。
 じゃあ、なぜ身体は硬くなるのでしょうか?

 

身体が硬くなる理由
  • 運動不足や加齢が原因で、筋肉をあまり使わなくなり、関節の可動域が狭くなる
  • 過度の運動によって筋肉痛になった場合、筋肉は緊張した状態になり硬くなる(適度な運動が必要)
  • 筋肉が緊張して硬くなっている状態のまま無理に動かそうとすると痛みが発生するため、脳が筋肉を動かす指令を出すことを拒み、さらに硬く縮まってしまう
  • 疲労が身体にたまると筋肉が単調な動きしかできなくなる

 

柔軟性アップには筋肉の緊張をほぐす

 筋肉の中には、血管、リンパ管、神経が流れています。
 筋肉が硬いと関節が硬くなるだけではなく、この血管、リンパ管、神経が司る身体全体にもさまざまな不調がでてきます。

 

 筋肉が硬いことにより、栄養や酸素が届かなくなり疲れがとれなかったり、体温が手足など末端まで届かなくなり女性には大敵な冷えの原因ともなります。
 また、ストレスにより身体の緊張が解けないと、寝転んでゆっくりしていても筋肉も緊張したままになります。
 身体を柔らかくするためには、筋肉の正しい動かし方を知って、筋肉の緊張をほぐすこと、リラックスすることが大切です。

 

筋肉を調整できると…

 筋肉をほぐして調整できれば、関節も調整できることにつながるので、身体の癖や歪みが治り、体軸が整います。
 身体のバランスがよくなることにより、慢性的な肩こりや腰痛など様々な不調が解消されるともいいます。
 ヨガは身体全体を適度に動かして筋肉に働きかけ、インナーマッスルを動かすために呼吸にも意識を向けます。
 呼吸によって血流を促し、身体のすみずみまで酸素を送り届ける手助けになるので、筋肉を強化したりゆるめたりするなど、運動の効果をアップするにはとても効果的です。

 

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筋肉痛のときや、疲れているとき…何もしない方がいいのか?

 答えはNOです!
 筋肉を弛める事をしてください。
 筋トレやヨガでキツいポージングをする前などにも、身体を揺すって筋肉を弛めてみてください。
 僕が試行錯誤しながら実践し考案した「筋弛緩ヨガ」の手法の一つです。

 

 身体の緊張をほぐす方法の一つとして、「筋弛緩法」というのがあります。
 まず、無意識に力が入っている箇所の筋肉に、意識してギューっと力を込める。
 すると、力を抜いて脱力するときに、一緒に緊張も解けるという理屈です。
 潜在意識による身体の緊張を、顕在意識によってコントロールすることができる手法です。
 そういったモノをヨガのアーサナ(ポージング)の前に取り入れたのが、「筋弛緩ヨガ」です。

筋弛緩ヨガについて…

 

 筋弛緩ヨガって、そんなに特別なモノではありません。
 今まで、行なっていたヨガのアーサナ(ポージング)に揺らす動作を少し足すだけの事です。

 

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 今までヨガをやってこられて、「さらに一歩!」とムキになって無理して、筋や筋肉を傷めた事はありませんか?

 

 その「さらに一歩!」が、逆に身体を傷めてしまっている事もあります。
 しかし、その「さらに一歩!」をやらないと、いつまで経っても、綺麗な完成系のアーサナに近づけないような気に陥ります。

 

 そこで、出来る限り安全に、「さらに一歩!」を行なう方法を考えて行なったのが、「筋弛緩ヨガ」というモノです。
 体の硬い人や出来ないアーサナに挑戦する時に、有効なのが「筋弛緩ヨガ」です。

 

 RYT200の資格を持つヨガのインストラクターさんからすれば滑稽かもしれませんが、超身体の硬かった僕が、ヨガの実践を経て出した結論と、本業である整体の知識を組み合わせて作ったモノです。
 たいていの種類の流派に取り入れる事が出来ると思います。

 

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 難しいテクニックは要りません。
 ただ「さらに一歩!」を行なう前に、筋肉を揺らして弛めるだけです。
 僕は、この一手間が大事だと僕は思っております。
 各アーサナを解説している所に、少しずつ書き足してありますので、ご参考にしてください。

 

 筋弛緩ヨガについて、分からない事があれば、ほぐしやへお越しください!
 東御整体ほぐしやでは、納得のいくキチンとした施術をしますし、こういったセルフケアにも力を入れております。

 

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 ご興味があれば、「ほぐしや」へお越しくださいませ。
 お教えいたします。
 Tel 0268-64-4948